昨年の衆院選で掲げた公約通り、月2万6000円まで引き上げるのかどうか。16日夜、民主党本部であったマニフェスト(政権公約)企画委員会は、1万3000円の子ども手当の満額へのアップを取りやめる流れを定めました。
「ギリシャみたいになっては困る」。財政破綻を危惧する菅直人副総理兼財務相はそうまくし立て、仙谷由人国家戦略担当相らも赤字国債の増発を戒めました。マニフェスト見直しに慎重な小沢一郎幹事長の側近、高嶋良充筆頭副幹事長も強い異論は唱えず、関係閣僚で独り「満額」を主張してきた長妻昭厚生労働相は押し黙りました。
終了後、長妻氏は「(保育サービスなど)現物に充てろという議論もあった。政務三役で議論したい」と語り、かたくなに修正を拒んできた姿勢を初めて転換させました。
スピードスケート史上最年少15歳のバンクーバー五輪代表、高木美帆(北海道・札内中3年)が、日本のメダル獲得有望種目・女子団体追い抜きでレギュラー起用される可能性が高くなりました。高木ら五輪代表17選手は20日、成田空港から事前合宿地のカナダ・カルガリーへ出発。団体追い抜きの指揮を執る羽田雅樹コーチ(48)は高木起用でメンバーの負担を減らせると指摘し、1番手抜てきを含む起用法を合宿でテストする方針を示しました。
日本選手団の公式スーツに身を包んだ高木は出発前「代表として五輪に出る実感はあります。これからしっかり頑張っていかないといけない」と言って、表情を引き締めました。カルガリー合宿からは2日に1度、団体追い抜きの練習を行います。トリノ五輪4位、今季W杯ランク3位と、スピードスケートのメダル獲得最有力種目ですが、羽田コーチは「高木は今、日本で一番強い。他の選手と合わせてみてどうなるかだが(順番は)どこでも使えると思う」とレギュラー起用を示唆しました。
中学1年の虫歯の平均本数が1.40本まで減ったことが、文部科学省の2009年度の学校保健統計調査速報で17日分かりました。虫歯になったまま治療を終えていない未処置の子供の割合も、幼小中高の各段階で過去最低でした。
調査では、幼稚園(5歳児のみ)と小中高校の7755校が4~6月に行った計334万人の健康診断結果をまとめました。同省調査企画課は「家庭、学校の地道な歯磨き指導が効果を上げた」とみています。
本数は抜いた歯、処置済みの歯を含めた永久歯の虫歯を、中1のみ集計。調査対象になった1984年度の4.75本から減少し続け、当初の3割を切りました。
幼小中高の未処置者はそれぞれ27.7%、31.5%、24.1%、27.5%で、ピークだった65~70年度の68.4~91.7%より大幅に減りました。治療済みの虫歯を持つ子供を合わせても46.5%~62.2%にとどまりました。
携帯電話用の釣りゲームを模倣され著作権を侵害されたとして、インターネットソフト開発会社のグリー(東京都港区)が、同業のディー・エヌ・エー(渋谷区)などにゲームの配信差し止めと約3億8300万円の賠償を求め、提訴していたことが分かりました。東京地裁(阿部正幸裁判長)で10日、第1回口頭弁論が開かれ、ディー社は全面的に争う姿勢を示しました。
「足利事件」で再審が開始され、無罪判決が確実となっている菅家利和さん(63)が2日、栃木県足利市役所で記者会見し、来年4月から、同市の臨時職員として働くことを明らかにしました。
会見には、同市の大豆生田(おおまみうだ)実市長も同席。職種はスクールバスの運転手や、公民館の巡回警備などが候補として上がっており、今後菅家さんの希望を踏まえ、職種を決めるそうです。
英国人女性死体遺棄事件で、逮捕された市橋達也容疑者(30)が、2週間に渡る絶食をやめた後、食事や差入れてもらったパンなどを大量に食べていることが27日、捜査関係者への取材で分かりました。特にあんパンなど甘い食べ物を好んで差し入れてもらっており、弁護士にも「甘いものが欲しい」と求めているそうです。
今季限りで磐田を退団する元日本代表FW中山雅史(42)のJ2横浜FC入りが決定的となりました。J2熊本、JFL町田など複数のクラブが争奪戦を繰り広げる中、中山本人が希望し、FW三浦知良(42)が所属する横浜FCと交渉中であることが判明。この日、成績不振の樋口靖洋監督(48)の解任を発表した同クラブにとっても、元日本代表2トップはチーム浮上の起爆剤となりそうです。